「秘書技能検定試験」難易度と合格率ってどれくらい?


文部科学省後援の秘書技能検定試験はとても認知度と企業からの信頼度が高い資格です。毎年大勢の人が受験していますが、秘書技能検定試験の難易度と合格率はいったいどれほどなのでしょうか。

「秘書技能検定試験」難易度と合格率

秘書技能検定試験の合格率は3級だと受験者の6割ほどとなっており、2級では5割前後、準1級になると3割ほどになってしまいます。それで、3級に関しては比較的難易度は低いと言えますが、2級の難易度についてはしっかりと勉強しなくてはいけない程度と言えるでしょう。準1級は面接試験も入ってきますので難易度は高いと言えます。

秘書技能検定試験のそれぞれの級には特色がありますが、まず3級はビジネスの場での基本的な知識や一般的な社会でのマナーが出題されていきます。3級で扱われる内容はビジネスの場だけではなく、普段の生活の場でも生かせるような情報がたくさん詰まっています。2

級になると秘書に特化した内容が出題されるようになり、ビジネスオフィスなどで覚えておくべき実践的なマナーが扱われます。2級は一番受験者数が多く人気の級となっています。準1級は引き試験のほとんどが記述式で難易度が高く、面接試験などでコミュニケーションスキルが試されたり、言葉遣いなどが細かくチェックされたりします。

秘書技能検定試験はどんな人におすすめ?

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3級はまず一般的な常識を身につけたい人におすすめですが、就職や履歴書でアピールしたい場合には2級か準1級を取るようにしましょう。特に、準1級は知識だけではなくて実践的なビジネスマナーや、基本マナーの応用ができる人として企業から評価されますので、採用の際には少し有利になるでしょう。

秘書技能検定試験の受験資格は年齢や学歴などは何もないので他の多くの資格に比べて壁が低いですし、上級を受験する場合、その前の級を取得していなくても挑戦できるのはうれしいポイントです。秘書技能検定試験は年に三回、2月と6月、そして11月に開催されており、受験料は3級が2600円、2級が3800円で準1級は4900円となっています。

秘書技能検定試験は就活を始めようと思っている学生が準備のために取得したり、就活の面接のときに自信を持って話したいので取得する人がいたりと色々な動機で皆挑戦しています。
また、すでに社会人として働いていながらも、さらにスキルアップをするために受験する方もいます。
どんなきっかけであったとしても、今よりさらに普段の生活と仕事に自信を持てるようになるのが秘書技能検定試験なので積極的にトライをしていきましょう。


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