「秘書技能検定試験」履歴書記載に有効なのは何級から?


秘書技能検定試験は秘書になるための検定というだけではなく社会人としてどれだけ常識があるかを示す資格ともなっています。では、いったい秘書技能検定試験は何級から履歴書に書くことができるのでしょうか。

「秘書技能検定試験」履歴書記載に有効な級について

秘書技能検定試験は3級から始まり、2級と準1級と続いていき、最後に1級となりますが、2級と準1級の間には大きな差があります。なぜなら、準1級からは面接試験などが入ってくるので、取得が難しくなるのです。それで、履歴書に書くと評価が良くなるのは準1級以降となりますが、2級でも十分に自分には社会常識があり、秘書としての職務に対して基本的な知識があることをアピールすることができます。

そもそも秘書の業務というのは多岐にわたっており、職種によっても秘書に求められる仕事の種類と質は変わってきます。しかし、秘書技能検定を取得していると、秘書に期待されている役割や、企業やお得意先が秘書に一般的に期待する常識をすでに知っていると考えられ、ある程度信頼される人材と見なされます。

秘書技能検定を取得しているからといって採用時に大きなメリットになるというところまでは行きませんが、何もない人と比べるならあった方が良いと言えますし、採用側にとって履歴書を見たときの一つのポジティブな判断材料となるでしょう。

36d30341a05442d2f60fe24a9a1775dd_s

秘書技能検定について

秘書技能検定試験というのは、年間で15万人以上が受検している検定試験で企業側に対しても認知度が非常に高い資格です。
採用時の面接などでは、履歴書だけの判断ではなく挨拶の仕方や話の聞き方などが細かく評価されていきますが、秘書技能検定では相手から見て感じの良い人となるにはどうしたら良いかも学んでいくことができるので、就職の良い準備にもなるでしょう。

秘書技能検定に向けて勉強していくことによって電話応対や冠婚葬祭の時などにどのように正しいマナーを示すことができるかとか、ビジネス文書の正しい作成の仕方や来客時の正しい応対方法などを学ぶこともできるので、いざ働き始めたときに自信を持って行動することができます。特に、来社したお客様をどの席に案内するかなどは基本的なことですが、いざというときには分からなくなってしまうことも多いので、事前に秘書技能検定試験で学んでいると有利でしょう。

秘書技能検定試験は準1級からは面接試験なども入ってきますので、独学だけではどうしても試験対策が十分にできないときもあります。それで秘書技能検定試験の準備講座などを調べて、自分に合ったものを見つけて行きましょう。


マナーのおすすめ資格

マナーについて学び始めるには、手軽なweb講座がおすすめです。
formieのマナーインストラクターは初心者向けに網羅された内容をスマホで学習できるので、初めてマナーを学ぶ方にはおすすめです。
→おすすめマナーの資格はこちら

マナー資格
マナー資格TOP