「ビジネス実務マナー検定」履歴書記載に有効なのは何級から？
就職の際には自分がマナーの基本を身につけていることをアピールしたいと思いますが、そのときに役立つのがビジネス実務マナー検定です。では、何級から履歴書に書くことができるのでしょうか。まずは、ビジネス実務マナー検定とは何なのかを知っておきましょう。
「ビジネス実務マナー検定」履歴書記載に有効な級について
ビジネス実務マナー検定とは、秘書検定と違い男性でも受けやすくなっている検定です。この資格は様々なビジネスシーンでどのように対応してくことができるのかという知識や技能を認定する資格です。
具体的には電話応対やプレゼンテーション用の資料の書き方や企画書を書くときの常識などを学ぶことができます。さらに、ビジネス実務に関係する様々な一般常識について試験問題の中で扱われていくので、女性も男性も実践ですぐに役立つノウハウを試験準備によって学習していくことができます。結果として、いざ就職したときにすぐに生かせる実践力を身につけることができるのです。
ビジネス実務マナー検定は1級と2級、そして3級と3段階ありますが、履歴書に書いて評価されるのは2級からとなっています。もちろん、3級からでも記入することができますが、ビジネス実務マナー検定2級を履歴書に書くと一定の基準のビジネスに関する常識とマナーを知っていると見なされます。
特にサービス業などに関しては、マナーを知っているかどうかが営業に大きく関係してきますので、履歴書に書くと一つのアピールポイントとなるでしょう。ホテル関係の仕事や観光事業などに就職したいときは、是非ビジネス実務マナー検定2級を取得していることを履歴書に記載するようにしたいと思います。
ただ、覚えておきたいのは、資格を履歴書に書いたからといって採用の判断で加点されるかどうかはまた別の問題になってくると言うことです。ビジネス実務マナー検定2級は採用の際にどの程度の一般常識を持っているかを測る物差しとしては有効な資格ですが、だからといってプラスの評価となるわけではないことを覚えておきましょう。ビジネス実務マナー検定1級に関しては確実にプラス評価となります。
ビジネス実務マナー検定は財団法人実務技能検定協会が設けている資格ですので、ある程度の認知度が各企業にはありますので安心できます。
ビジネス実務マナー検定は、これから企業や公務員などへの就職を考えていたり、すでに働いているもののもう一度ビジネスマナーを復習したいと思っている方にはおすすめの資格と言えます。
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